「これからの長期不況に備えて、現在の好況期から万全を期す」

この本を書いたのは、以上に述べた最悪の未来シナリオを念頭にいれ、ひとりでも多くの読者が「これからの長期不況に備えて、現在の好況期から万全を期す」という、自覚をもっていただくために書いた。そこで目前に迫った長期不況期に対してどのような考え方をもち、いかに対応していくかについて、要点をさらに具体的要点を項目別に以下のようにまとめて述べた。

 

(1)当面の課題は現在、最高値圏にある株や商品・金・不動産などは、機をみて早々に売却・整理することをお勧めする。これから長期(デフレ)不況が大底を打てば、やがて反動的にハイパーインフレが巻き起こるのは必至である。長期(デフレ)不況が底を打つまでは、ごく一部の商品を除いて大半の物価は下落を続けるので、何よりも現金の価値が年を追い月を経る程に高まっていく。この流れを肝に銘じて対処をしてもらいたい。前にも述べたが「お金を貯めるときは、長い年月をかけ額にに汗して働き、コツコツと少しずつ貯め続ける。だが、お金を失うときは、奇禍にあえば半年か一年の間に失ったり、一瞬の勝負で呆気なく失う」こともある。

まだ、これも前に述べたが、これから数十年に及ぶ未曾有のながい不況期に入れば、国家財政は十年をすぎれば破綻に瀕する。その結果、我々国民は如何に困窮に貧しても、国家から経済的な保護を受けることは極めて難しくなる。如何に泣いても騒いでも”無い袖は振れない”のが現実の限界であることをよく認識しておきたい。従って、国家から経済的保護が減少して期待できないとすれば、自分で蓄えた資産やお金のみが唯一の頼みの綱となる。

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